こんばんは!ベカンです。
私は銀行で住宅ローン担当。
皆さんに質問!
住宅ローンは夫が借りるべきか?
夫婦共働きでも、
大黒柱である夫名義で
住宅ローンを借りるべき!
これが今までの常識だった。
しかし!
この頃、妻名義の方が、
有利に住宅ローンを
借入できるケースも多い。
ケーススタディで紹介しよう。
➀夫より年収多い場合
女性活躍の社会が浸透し、
夫婦共働きの家族が多い。
つくづく思うけど女性の方が、
仕事がデキるよね?
出産・性差別さえなければ、
男なんて駆逐されかねんw
住宅ローン審査受付すると、
ぶっちゃけ女性の方が
高年収の場合も増えてきた。
ぶっちゃけ住宅ローン審査は
勤務先・年収で9割決まる。
よって夫より年収高いならば、
妻で住宅ローン組むのもアリ。
➁夫の個信が汚れてる場合
住宅ローンは個人信用情報
(クレジットスコア)が
汚れてるとレッドカード!
軽微な金融事故ならば、
温情を受けれる事もあるが、
基本的に履歴が消えるまで
住宅ローン借入は不可!
消去法で妻が借入する選択。
➂夫が団信不可の場合
民間銀行では基本的に、
団体信用生命保険の加入必須。
健康状態悪く入れない場合は、
住宅ローン自体借入出来ない
可能性もあり。
コレも消去法で妻が借入。
また通常団信は加入可能だが、
特約付団信(8大・全疾病)に
夫が落ちた場合も一考。
※妻が健康である前提
④夫より若い場合
この頃、何故か50歳前後で
新築住宅ローン組む需要が多い。
夫の方が年齢高いケースが殆ど。
その場合は、若い妻がローン組むと、
融資期間を長く出来る可能性あり。
なぜか?
それは団信加入できる
限界年齢と完済年齢とを
一致させる必要あるからだ。
団信は種類によるが、
75~85歳辺りが限度。
夫50歳・団信75歳までなら、
25年しかローンが借りれない。
動揺のケースで妻40歳ならば
一般的な35年で借入可能。
連帯債務はどうか?
夫婦で連帯債務にすれば?
と素朴な疑問が湧いてくる。
夫婦ともに正社員であれば、
ローン控除をフル活用可能。
年収合算で審査も余裕で通る。
しかし私は住宅ローンは
単有名義をオススメしてる。
夫婦いづれか単独では、
年収不足なら年収合算だけ
すればよろし。
詳細は過去記事参照願う。
ではでは('ω')ノ