こんばんは!ベカンです。
昨日、やまもん氏のnote
「サルでもわかるバランスシート」で
太陽光設備は銀行評価ゼロ!
やった瞬間、債務超過のヤバイ奴扱い!
と言い切った内容に
少々反論した記事を投稿!
Twitter太陽光クラスタでは、
驚きの反応具合であった!
【読んでない人はこの記事から】
【問題のやまもん氏のnote】
太陽光融資の信用毀損について、急いで書きました。急いで書いたのでちと記事荒いかもですが、ニュアンスは伝わると思います。わからんとこあれば聞いてください^_^
— やまもん (@yamach1122) 2020年10月11日
太陽光発電、購入時のバランスシートの信用棄損度合い|サルでもわかるバランスシート^_^https://t.co/OvumUQ9Ekf
そして本日!彼のnoteで、
銀行評価ゼロの真相記事が、
投稿されたので考察していく。
やはり「煽り」だった!www
いやー、みんな良い感じに盛り上がってますね!勉強し続けることでしか道は切り開かれないし、何よりそれを楽しんでみんなやってて本当に最高ですね!^_^
— やまもん (@yamach1122) 2020年10月13日
え?評価0?評価0じゃないでしょ?やまもんのいうてること間違ってない?この疑問から次のステップに進みます^_^https://t.co/0DNkLsasat
誰かに、なんで銀行評価0なの?その根拠は?というつっこみ待ちだったので、助かりました^_^ありがとうございます😊
— やまもん (@yamach1122) 2020年10月13日
はい!私ベカンは
まんまと引っ掛かった!
私の反応は・・・
「太陽光設備が銀行評価ゼロ!?うそやん!」
「自分!銀行員だがBS上簿価で算定するぞ!」
「投資した瞬間、債務超過扱いは間違い!」
「それなら工場設備とかも評価ゼロになるジャン?」
「流石にコレは酷い勘違いだ!」
しかし彼は私の様な
反応を待っていたのだ!
ニコ動で釣りサムネに
全力で引っ掛かりに行った。
そう!それが私だったのだ!www
銀行評価ゼロの真相は!?
本日、やまもん氏が
銀行評価ゼロについて
答え合わせ記事を投稿。
まずは一読願いたい。
今日は資産の評価を資産の流動性の観点から考えてみました^_^太陽光に限らず、不動産、株、債券、資産を購入する時は常にこの流動性を考えて下さい。信用毀損からの挽回は次の回でー!では、GOTOで名古屋に行ってきます^_^
— やまもん (@yamach1122) 2020年10月13日
なぜ、太陽光発電設備は銀行評価0なのか? https://t.co/7QwLERNNAu
記事の大半が煽りwww
論点が見えなかった方も
いらっしゃるだろう。少し要約。
Qモノの価値とはなんだろう?
Q何を基準に価格が決まるか?
A⇒換金性!流動性!が重要!
・太陽光は売買マーケットがない!
・換金性が低いため値段算定不能!
・よって資産ゼロと表現した
・銀行側から換金性低い資産保有者と認定!
・これが融資審査にマイナス
・この真理は投資全般に共通する
・投資資産の換金性を意識しよう!
そして、彼はこうツイートしている。
僕が今回する話は、建物や設備は減価償却で減り、土地は減りにくいから評価が出るといった実態価値の話とは違う。また、太陽光買った人を銀行は即座に、はけとかじっぱに分類しているぜ!という話でもないし、そんなことがあるわけがない^_^
— やまもん (@yamach1122) 2020年10月13日
もっと本質的な金融資産に対する目線の話です^_^
税務上の太陽光価値(簿価)ではない!
実際の流通価値が大事なのだ!
多分、そう言いたかったのだろう。
流動性(換金性)は重要!
確かにコレは真実!
銀行で取引先を格付する上で、
私が真っ先に見るポイント
「流動性ギャップ有無」
銀行が取引先の安全性を
見るうえで欠かせない項目。
所説色々あるが
簡単に表すなら・・・
流動資産<流動負債
コレが流動性ギャップ有の状態。
流動負債は1年以内に、
返済義務がある負債。
流動資産はその逆。
もし流動負債が多ければ、
資金繰りに困窮して、
倒産リスクが跳ねあがるだろ?
不動産投資家的に表現するなら、
返済比率200%!みたいな状態だ!
家賃より返済額が2倍の状態。
ゾっとするだろ?w
・流動資産が多い会社は信用できる!
・流動資産=換金性が高いモノ!
・太陽光設備=換金性が低いモノ!
・だから太陽光は信用棄損する!
うむうむ。確かに納得。
流動性ギャップ以外にも
大切なことは沢山ある。
銀行格付について言及した
過去記事を貼って置くので
参考にされたし。
【銀行格付の記事】
それでも異議あり!
太陽光設備は銀行評価ゼロ!
その実際の回答は?
・バランスシート上の問題ではない!
・実際の換金性(流通価値)が重要だ!
・太陽光設備はマーケットがない!
・だから価値の算定不能(評価ゼロ)
との主張である。
確かに投資全般に重要なこと。
しかし!
note題名「サルでもわかるバランスシート」
かつ!BS上で太陽光設備の簿価ゼロになり
債務超過の図を見せられたのだから、
「税務上で簿価でなく減額修正されるのか!?」
「銀行の格付上の査定がマイナス修正される!?」
と勘違いするに決まってるジャンwwwww
(あっ!コレ煽りだった)
まあコレは注目を集める
手段だったとしても
もう一つ反論があるぞよ!
ここからは俺のターン!
ドロー!
やまもん氏にダイレクトアタック!
私の予想は「BS上の銀行評価と、銀行審査の保全を勘違いした」です。確かに銀行融資審査で太陽光は担保価値ほぼゼロですから。ある意味、BS上でもゼロ!と言いたくなるかもです。
— ベカン@銀行員+ 不動産・太陽光 (@bekan13) 2020年10月13日
コレが答え合わせ前に、
私が予想した内容だが
やはり的中していたと思われる。
文面から察するに、
彼は太陽光設備の銀行評価が
・格付上の査定評価
・融資審査上の保全評価
の2種類あることを
知らないと見た!
まあ、それでも本質的には、
やまもん氏のご意見は正論で
あることは変わりないのだが、
真理はどうあれ、
本物の銀行員ベカンからは、
どのような景色が見えているか?
今日は長くなったので、
明日以降にその違いを
説明するとしよう・・。
追伸~
にしても、やまもん氏・・・。
上記2つの銀行評価を
知らなかったとしても、
本能的に太陽光の信用棄損が
分かっていらっしゃる。
おそるべし・・・。
キングダムに例えるなら
秦軍「本能型」の大将軍
麃公(ひょうこう)将軍!
太陽光の信用棄損の説明に、
新車・収入印紙・山小屋などを
例にあげて説明する様は、
戦局を炎に例えて猛烈に語る
麃公将軍そのものw
太陽光設備の実質価値ゼロ。
本能レベルで理解している。
いや?もしかしたら、
全部熟知してるが
知らないフリして
私を躍らせてるだけ?
ならば桓騎将軍か?
戯言でした・・・。
ではでは('ω')ノ