とある銀行員の超投資砲

金融系男子30代 節約&投資で経済的自由を目指す奮闘記。あらゆる投資にチャレンジ(不動産・株・FX・仮想通貨・ソーシャルレンディング)

【ブックレビュー】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門(著者:穂高唯希)

こんばんわ。ベカンです。

 

セミリタイア目指す私として

ずっと気になっていた

三菱サラリーマンさんの

日本発FIRE本が届いたので、

ブックレビューしよう。

三菱サラリーマン氏とは?

セミリタイア界隈ではブログでお馴染み。

「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」

https://freetonsha.com/

 

三菱系勤務のハイスペリーマン、

株式投資で総資産7,000万円。

配当金で経済的自由を勝ち取り、

晴れて会社を退職した人だ。

 

今は本出版にあたり

実名(なのかな?)

「穂高唯希」で活動中。

 

本人プロフィールには

平然と凄いことが書いてある

・勉強意欲ゼロ、塾サボりまくりで慶応大学経済学部に合格

・北京大学に留学、HSK(漢語水平考試)最高級

 

地頭が相当良いのか?

フェイクの努力家か?

もしくは謙遜だ。

 

また彼を紹介するのに

全てが詰まった言葉がある

「明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。」

 

収入8割を実現できるだけの

徹底した節約・節制!

そして年収の高さ!

継続できるストイックさ!

なにより家族理解。

 

ブログ・本でも淡々と

凄まじい内容を語る。

また勤務先を「豚舎」と表現したり、

「階段は資源」など面白い表現が特徴。

 

「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」の概要

【前半パート】

本人の生立ちや境遇、

早期セミリタイヤを

目指すことになったキッカケ。

投資手法の確立経緯。

FIREマインドセットに

役立つ内容だろう。

 

【後半パート】

実践している投資手法を

事細かに記載されている。

初めて株式投資を行う

人にとって有益な情報だろう。

ただ極めて初歩的な内容なので、

この本を皮切りに色々な

投資本を読んで見識を広げよう。

 

個人的には

各チャプター合間にある

コラムが面白かった。

・複利を実感できる配当金はいくらから?

・高消費生活と節制生活を両方経験する

・理論と実践は分ける

 

是非本書を手に取り

自分の目で確認してくれ。

 

再現性は低いので注意

私もセミリタイヤを夢見る勤め人。

著者と同じく試行錯誤してきた。

だからこそ断言できるが、

穂高氏と同等になることは、

99%のサラリーマンは無理w

 

ブログの読者なら

私がブっ飛んでるのは

ご存知だろうが彼も大概であるw

 

➀人間関係・家族理解

一番難しいのはココ。

毎月給料の8割、賞与全額を

株式投資等に入金することは

周りからの理解が得ずらい。

 

会社の飲み会は最低限とか、

同調圧力強い現代社会で、

簡単に出来ることではない。

職場の人間関係が

ギスギスしなねない。

外資系ならアリか?

 

またパートナー理解も重要。

仮に年収1000万円(手取800万円)

月々手取50万円、賞与100万円とする。

毎月8割、賞与全額だと

毎月10万円で生活する事になる。

共働きのディンクス前提。

生活にもキツく制限が付く。

本人に相当惚れ込んでないと

耐えられないだろう。

 

親族・友人からもバッシングが多い。

「折角大企業に入って高年収なのに勿体ない!」

近しい人達から再考するよう

強く助言があるだろう。

 

果たしてこれに耐えれるか?

強靭な精神力と、

鈍感力が求められる。

 

②マインドセット

・飲み物は白湯

・ペットボトルでなく水筒

・デートはピクニック

・散髪はセルフか1000円カット

・図書館利用(新刊は予約)

 

「白湯美味しいよ」に思わず吹いた。

そんな訳ないです。

禁欲のマインドセットが完璧。

ここまでくると一種の宗教。

 

実は、私も昔全く同じことしてた。

でも、一般家庭では困難だ。

これが原因でパートナーと別れた。

「値段をとやかく言う彼/彼女は、あなたを見ているのでなく、あたたの財布を見ているのだ」と著者は言うが、

残念ながらその通りだよw

相思相愛のオシドリ夫婦で

羨ましい限りだ。

 

マネ事なら出来るかも!

まあ出来ない理由ばかり

考えてもしょうがない。

 

筆者も「出来ない理由」や

「否定的な側面」ばかり見て、

文句ばかりで行動を起こさない人を

「貧乏マインド」と揶揄していた。

本当にその通りだと思う。

 

完全に同じことが出来ずとも、

それに近いことなら可能!

と思うことにする。

 

「バビロン大富豪の教え」

という本をご存知だろうか?

ここで紹介される7つの金言の1つ

・収入の10分の1を貯蓄せよ!

 

古来バビロニアの時代から

伝わる金持ちになる法則である。

流石に1/10の金額ならイケるだろう。

www.bekan13-investor.com

 

また著者も、

「資産形成は目的でなく手段」

「支出水準を語る際、結局、各人の価値観次第」

「FIREを語る上で外せないのは生き方そのもの」

と言っている。

 

大切なのは個人の価値観。

そこに帰結する。

穂高氏と同様に30歳で、

生活資金を配当収入で

賄えるだけ頑張るも良し。

給料収入の足し程度で、

満足できる人はそれで良し。

 

自分のコンフォートゾーンを

大事にしながら蓄財に励もう。

無理してストレス貯めたり、

パートナーに愛想付かれては、

人生を棒に振りかねんからね。

 

経費概念があれば最強?

本人言うところの「支出の最適化」

※簡単に言えば極度の節約・節制

彼はオプティマイザーだ。

 

説明しよう!

FIREする人種にも3種類いる

・ハスラー:収入特化型の起業家気質

・投資家:他人資本で高リターン狙い

・オプティマイザー :支出制限特化型

 

以前ブログで書いた海外のFIRE本

「FIRE最強の早期リタイヤ術」

で紹介された内容である。

www.bekan13-investor.com

 

穂高氏はセミリタイヤするまでは、

サラリーマンの給与を柱にして、

徹底した「支出の効率化」実行し、

経済的自由を手に入れた。

だがこれで何もしなくなれば、

30歳という若さでありながら、

年200~300万円の配当収入で

生活することになる

 

彼ほどの優秀な人材が

このまま節約節制を続け、

散歩や登山が趣味の

隠居老人の生活では

あまりにも勿体ない。

彼なら実業方面でも

活躍するだろう。

 

そこで今度は経費概念を上手く利用。

「お金を使う」ことを覚えれば

凄まじいことになるだろう。

 

実際、彼のブログには

転職サイト「ビズリーチ」の

アフィが貼ってあったので、

既に実業家としても

活動していると思われ。

今後の活躍に期待である。

 

本の内容は素晴らしいが

私の過去もあって、

やや批判的な紹介になった。

穂高氏にはご容赦願いたい。

ではでは('ω')ノ