こんにちは。ベカンです。
突然だが読者の諸君は、
ビールをダース買い
することがあるか?
ビールを飲まない人は、
毎日消費するもの全般で
置き換えて考えてくれ。
「うわ!この食品安い!」
「こんなに要らないけど買うか!」
と買い溜めをしたことはないか?
そんな人に勧めたい。
「必要な時に必要な分だけ買う」
これが実は回りに回って、
一番効率が良いのだと!
私は1本づつ買う
意外に思われたであろう。
平時よりコスパ!節約!と
口酸っぱく言っている私が、
まとめ買いをしないとは!
確かにダース買いは、
1本あたりの単価が安い。
けど、買ってみると
色々と問題点が発覚した。
①飲み過ぎる
昔、冷蔵庫にズラ〜と
ビールを並べたことがある。
まず帰宅後の1杯に感動。
勢いに任せて2本目。
酔っ払って3本目。
泥酔して4本目・・・。
一杯あると飲み過ぎるのだw
ビール1本しかなければ
物理的に複数本飲めない。
だから1本ずつ買う。
②長期保存で味が落ちる
ビールは冷蔵庫に入れとくと、
微振動で炭酸と水分が分離。
炭酸が缶の上層部に溜まり、
開けた瞬間に全部抜ける。
必要以上に炭酸が抜けると
味のバランスが悪くなり
結果的に不味くなるのだ。
③途中で飽きる
人間は同じものを
ずっと消費していると
どうしても飽きてしまう。
味に飽きたビールが
ズラっと並んでいても
全く有り難み無し!
むしろストレスw
美味しいと思い
まとめ買いしたら意外に
好きでなかった場合も
地味にキツイ。
1本1本買ってれば、
気分で銘柄を変えれる。
稲盛和夫フィロソフィーより
あの京セラ創業者の稲盛和夫氏も
全く同じことを言っており、
過去に強く共感したことがある。
稲盛和夫 official siteより
https://www.kyocera.co.jp/inamori/philosophy/words71.html
物品や原材料を購入する場合、大量に買えば単価が下がるからといって、安易に必要以上のものを買うべきではありません。
余分に買うことは無駄遣いのもとになります。たとえ一時的に大量に安く購入できたとしても、これによって在庫を保管するための倉庫が必要となったり、在庫金利が発生したりといった余分な経費がかかってきますし、さらには製品の仕様変更などの理由で、まったく使えなくなってしまう危険性もあります。
やはりメーカーはメーカーに徹し、ものづくりそのもので利益を上げるということに専念すべきです。必要な時に必要なだけ購入するという考え方が大切です。
ビールのダース買いにも
当てハマると思う。
・在庫保管の倉庫が必要になる
→冷蔵庫スペース圧迫
・在庫金利が発生したり〜
→冷蔵庫の電気代増加
・全く使えなくなる
→味に飽きて要らなくなる
必要な時に必要な分だけ
稲盛和夫氏の教えや、
自分の教訓からも、
私はまとめ買いをしない。
まあビールのダース買いが
有効な場合もある。
晩酌する家族が多いとか。
これが「規模のメリット」
たかがビールの話で、
経営学を学べてしまったな!
お得な一日だったw
ではでは(*・ω・)ノ