こんばんは。ベカンです。
コロナ騒動に便乗して
利を得ようとする活動が多い。
いわゆる火事場泥棒って奴だ!
最初はマスク高値転売とか、
カワイイ便乗であったのだが、
ここまで深刻化してくると、
詐欺まがいの事象が本格化する。
今日は父経営法人にきた
1枚のFAXを紹介しよう。
制度融資に扮したカードローン
新型コロナにより
打撃を受けた事業者向けの
融資提案がFAXで来た。
これの嫌らしいところは、
「最近1ヵ月の売上が前年同月比
5%減少している事業者」と
あたかも国の緊急融資を
装っていることだ!
誤認を誘発するような
広告は景品表示法で
禁止されてると思うが。
人が弱っている時に、
騙して儲けようとする
その姿勢は本当にクズだ!
因みにリーマンショックや
3.11の時にも似たような
融資提案のFAXが
事業者にバラまかれた。
いつの時代にもモラルの
ない奴はいるもんだ。
肝心な情報が欠如!
そして、この手の提案は
決まって肝心のことを説明しない。
さあみんなも探してみよう・・・
チクタク・・・⌛
チクタク・・・⌛
タイムアップ!
はてさて。
読者の諸君は、
見つけられただろうか?
答えは「金利」である!
記載したくないのだから、
間違えなく高利であろう。
おそらく15%前後では
なかろうか?
金利を隠す商品達は危ない!
このFAX内容もヤバイが、
実は身近なところで、
金利を隠す卑怯な
融資商品は色々ある。
私が体感で多いな!と
感じるものは「車のローン」
町のディーラーや
中古車販売店で、
勧めてくるローンは
大体金利を隠している。
・ジャッ〇ス
・オ〇コ
・アプ〇ス
・セディ〇
あたりの信販会社が多い。
もしくはディーラー母体の
貸金業者も注意だ!
・ト〇タファイナンス
・ニッ〇ンフィナンシャル
・ス〇キファイナンス
・ホ〇ダファイナンス
金利を表示しないで、
「事務手数料」と言う項目に
すり替えている。
これをアドオン方式と言うが、
実質金利が高いことが多い。
安くても2~3%。
高いと10%を超える。
販売担当者は、
「毎月いくらなら返せるか?」
に焦点を当て説明するので、
借りる側も金利を見落とすのだ。
※今では実質金利を表示するように
義務付けられたと聞いている。
お金を借りるコストを考えよう!
融資を受ける際は、
絶対に費用が掛かる。
金利・印紙代
事務手数料・保証料等
お金を借りる時は、
常にコストがいくら掛かるか
念頭に置いて検討しよう。
でなければ上記の様な
変なFAXや車ローンに
引っ掛かってしまう。
民間の金融機関は
慈善事業ではない。
歴とした営利法人だ。
儲けるために、
あなたにお金を貸そうと
している前提を
忘れてはいけないのだ。
コロナ騒動が長引けば、
もっと巧妙な詐欺が、
増加していくだろう。
自分の身を守るためにも、
何事も即決せず一歩引いて
考えるようにしよう。
上手い話には必ず裏がある。
ではでは('ω')ノ