こんばんは。ベカンです。
株式相場は連日大荒れだな!
本日も日経平均終値21,948円
▲477円(▲2.13%)
3日連続マイナスである。
つい1週間前は24,000円だったから、
2,000円近く下げていることに。
私は去年の中頃から、
日経平均株価のピークと予想しており、
年末に可能な限り金融商品を清算。
現金極振している状態だ。
今は「買い場」を模索中だが、
昨日参考指標「騰落レシオ」
についてTwitterで教えてもらった。
少し紹介したいと思う。
騰落レシオとは?
【騰落レシオ】
おお!こんな指標があったとは!
— ベカン@銀行員+ 不動産・太陽光 (@bekan13) 2020年2月25日
60%まで後もう一発ですね。 pic.twitter.com/smo4ENr9DO
〇計算式
値上り銘柄数/値下り銘柄=騰落レシオ
騰落レシオ100で値上り・値下り銘柄がタイ。
現在は分母である値下り銘柄が多いため、
100を切った状態が続く。
上記ツイートはコロナショックから
プチ暴落初日の数値68.8
教えてくれたフォロワーの方曰く、
60を切ると結構な買い場らしい。
一般的には120%超で過熱気味。
70%で悲観気味だそうだ。
「60%切ると買い場」説は、
あながち嘘ではなさそうだ。
騰落レシオ60を切った!!
情報提供からモニタリング開始。
そして観測から3日の本日。
呆気なく60を下回ったwww
下の画像はモーニングスターHP。
騰落レシオ(25日平均)である。
騰落レシオには5日平均や
その他日数の平均もあるが、
通常この25日平均
(かつ東証一部)
を示している。
本当に買い場なの?
そこで疑問が少々。
この騰落レシオは、
本当に大底を予期できるか?
私は60を切るか?のみ
計測していただけなので、
指標自体の信憑性を知らない。
ここで過去の暴落と、
騰落レシオの相関性を
調べることにした。
色々調べたが、過去10年程度の
騰落レシオしか拾えなかった。
2010~2020年の間に、
70%を切ったのは6回程。
騰落レシオ70%切ってから反転後、
さぞ株価が右肩上りになると
期待していたのだが、
どのタイミングもそうは見えないw
強いて言えば④2015年後半。
半年間くらい上昇している。
騰落レシオはスイングトレード向き
上記の通り、過去10年の騰落レシオで
70%切りその後反転したとしても、
株価が長期に渡って上昇するとは限らない。
上記表の①~③株価はフラット気味。
④~⑤に至っては⑤の後の方が、
下げているではないかwww
ただ数週間、長くて半年程度は、
株価が上がったことがあった。
ならばこの指標は
「スイングトレード向き」
これが私の出した結論だ。
騰落レシオの使い方
70%を切ったところでイン。
あとは数週間待つだけ。
ただ今回みたいに50%台に
突入することもあるので、
損切ラインを決めるか、
ナンピン余力を残しておくか、
戦略が分かれるところだ。
もう一つ注意点。
個別株には向かなそう。
買うなら日経ETFだろう。
もしくは大型優良株かな。
大型株でもやるにしても
セクター毎の相関性が不明だし、
個別株の特殊要因あると危険。
業種別に数社分散が無難かと。
何事も自分で検証する癖をつけよう
「騰落レシオ60%を切ると買い場」
とTwitterで情報を得たのだが、
もちろん鵜呑みにしてはいけない。
これは不動産でも太陽光でも
あらゆる投資で同じことが言える。
「〇〇さんが良いって言ってたから」
と全部信じてはいけない。
投資は自己責任。
自分でも納得行くまで、
情報の信憑性を調べ、
実行すべきである。
今回の騰落レシオが60%を
切ることは過去にも稀。
リーマンショック以来でないか?
スイング向け指標と結論付けたので、
明日の相場下落確認で、
日経平均連動商品に逆張りを
入れようと思う。
ではでは('ω')ノ