とある銀行員の超投資砲

金融系男子30代 節約&投資で経済的自由を目指す奮闘記。あらゆる投資にチャレンジ(不動産・株・FX・仮想通貨・ソーシャルレンディング)

資本金はいくらが良い?銀行員の見解

どうも!ベカンです!

今日はこんなツイートを見つけコメント。

どうもこのツイート主様は、

資本金1万円で法人設立したようだ。

法律上は何と1円から作れるので、

問題ない訳わけなのだが、

何故か非常に危うさを感じる。

 

その気持ちの根源は何か?

自分の考えをまとめてみた。

そして資本金の金額は

いくらが好ましいか?説明していく。

資本金は会社の信用力

資本金が少な過ぎると何故悪いか?

これは会社の信用に関わってくるからだ。

 

大手企業では下請業者の資本金を見て、

取引をするか決める。

 

また意外に知られてないが、

住宅ローン審査では、

申込者の勤務先資本金が

大きく影響してくる。

 

よって信用の観点からすれば、

資本金は大きければ大きい程よい。

 

この大前提があるから、

冒頭ツイートの「資本金1万円」に

何か嫌な感じを受けるのだ。

 

信用がいらないビジネスなら?

・取引先と商取引なし!

・融資を受ける必要もなし!

 

このように対外的に信用不要なら、

資本金1円だって関係ない。

 

後述するが資本金が大きいと

税負担が大きくなる。

信用力を勝ち取る必要ないなら、

資本金を大きくしても経費が増すだけ。

出資は最小限にすべきだ。

 

ただそれでも見てくれが悪いので、

資本金1円とか1万円とかは、

個人的には好まない。

将来的に「B to B」のビジネス開始したり、

融資が必要になるケースだってある。

 

後から増資しても良いが、

株主総会して定款弄って、

登記変更する手間を考えると

最初から程よい資本金にしとけば良い。

 

見すぼらしくなく、

適度な資本金はいくらか?

次項で考えていく。

 

無難な資本金は?

法人設立時の資本金で

税負担が変わると言った。

経営者としては税金は少なくしたい。

関係する税金は下記2つ

 

①消費税

資本金1000万円未満

2年間消費税免除事業者になれる。

 

②法人住民税

資本金1000万円以下

法人住民税の均等割税金 従業員50人未満 7万円

※なお1000万円超なら18万円!

 

見ての通り「1000万円」が

区切りで税負担が大きく変わる。

上記を勘案すると資本金999万円が

良いのではないだろうか?

 

わざと1000万円未満にしてます感を

出すことで税務に精通アピールw

けどやっぱり切りが悪すぎる。

900万円くらいはどうだろうか?

 

注意は消費税還付スキームを使う場合。

免税事業者では還付を受けれない。

その場合は ①は関係なくなるので

資本金1000万円が最適解だ。

 

なお規模がデカくなって

増資が必要になった場合、

次なるボーダーは資本金1億円だ。

この金額を超えると大企業判定となり、

中小企業の各種優遇が受けれなくなる。

ボリュームが多いので今日は割愛しよう。

 

経営者の覚悟を測るモノサシ

法人設立時の出資者は自分のみが通常だろう。

さすれば資本金=自分の自己資金。

 

一度資本金に出資すれば、

そのお金は拘束されて自由にできない。

減資して資金を戻すにも、

株主総会 ⇒ 定款改定 ⇒ 変更登記が必要

議事録作ったりお金も掛かる。

 

会社を畳むまで自分のお金を

縛られても気にしないくらい、

その事業に注力してるとも見れる。

 

資金がないなら「現物出資」がある。

車や土地などをモノを出資するのだ。

高額なものを出資するだろうから、

経営に対する意気込みを感じる

 

経営者の「覚悟」の尺度。

これが資本金の額だ。

 

なので法人設立の際には、

税負担も考慮された恥かしくない

資本金にしては如何だろうか?

 

ではでは ('ω')ノ