どうも!bekan13だ!
12月と言えば!社畜の唯一の楽しみイベント!
そう!ボーナス支給だ!
実はわたくし!
今期、著しく優秀な成績を収めて
過去最高の評価をしていただいたのだ!
この評価をもらう人間は全体の2~3%しかいない!
「どれだけボーナス増えるんだろう???」
そして待ちに待った支給日を迎え、金額を確認!
・・・そして悲劇は起こった。
支給額はたいして変わらない
まあ、タイトルからお察しの通りだが、
ほとんど支給額が変わらない!!!!
支給額は4万円程増えていただけだ。
人を馬鹿にするのもいい加減にして欲しいものだ!
後述するが、この評価を得るために行った努力と
あまりにも釣り合わない金額だ。
最高の評価を受けるまでの道のり
わたしは銀行員。
銀行のノルマは大体3つ
①融資(事業性貸出・消費性ローン)
②資産運用(投資信託・保険)
③基盤項目(クレジット等)
訳あってわたしは、島流しコースに入ってしまい、地方の小さな支店に配属。
配属先に困る定年間際のおじさん・おばさん達の終焉の地として、
使われることが多い店舗だ。そのため、従業員は基本やる気はなく、
20~30代の優秀な若手はもちろんいない。
そんな中、昇進したばかりの支店長が
力試しの場として赴任する店舗でもあるため、
支店長だけはやる気に満ちている。
ただ、支店長がいくら頑張っても、
周りは定年まで事故無く平和に暮らしたい人達。
終わりも見えているからノルマ達成意欲もない。
そう。わたしを除いては・・・。
わたしについては、
とんでもない人数の来店客を捌き、日常業務・事務をこなしながら、
住宅ローンの借換えのため訪問活動を永遠と繰り返す。
断られては凹み、気を取り直して再アタックを繰り返す。
新築獲得のため休日は業者のセミナーに参加したり、
日頃から定例訪問を行い、顧客紹介を受けるルート確立。
他の金融機関がしかけてくる借換提案を跳ね返すため
既存顧客のメンテナンスも欠かせない。
さらにクレジットカードだの口座開設などの基盤項目も獲得しながら、
保険や投資信託もついでに勧誘。
基本、支店長を除いては誰も実績を上げないため、
「自分=支店の実績」となり一人で支店目標を達成させたに等しい。
小さい支店とはいえ一人で支店目標を達成するのは非常に困難だ。
プライベートもある程度、仕事に振り向ける必要がある。
そんな自分を認めてくれて支店長は
わたしに「最高」の評価をくれた訳だ。
だがしかし!わたしの努力に対して
会社が増額したボーナスはたったの4万円!
割に合わないにも程がある!
極めつけの年功序列
優秀な若手をさらに追い詰める日本企業の悪習。
そう!年功序列制度だ!
うちの銀行も、これに関しては大分改善してきているが、
その影響は色濃く残っている。
これだけわたしが最高の評価を得ても、
先程のやる気のないおっさん・おばさん達と比較して、
わたしの給料水準は半分程である。
営業・事務ともにわたしの方が上回っていても、
上司がやれない(出来ない)ことを全部やってあげても、
わたしの給料は上司の半分程度なのだ。
さらに上司は歳のせいにして仕事がゆっくりだ。
仕事効率も悪くわたしの倍は時間外労働をする。
さらに給料水準の格差は広がる一方だ。
じゃあ、わたしも程々に定年まで頑張って、
この使えない上司達みたいに楽して高年収になれるか?
いや!なれない。
人事制度も見直され「成果主義」にシフトしつつある。
今後はダラダラ勤め人をしても出世も厳しいハードモードに変わる。
この現実に絶望して毎年新入社員が2~3年で半分近くまで減るのである。
会社で頑張っても儲からない
これは資本主義の本質であるかもしれない。
わたしは今期、収益額としては年収の2~3倍は稼いだはずだが、
ボーナス支給額で増えたのは4万円・・・。
わたしが身を粉にして働いて収益を上げても、
全部会社の儲けであり、わたしには還元されない。
なんて酷い世の中じゃ!!
もう自分で稼ごう!
上記のように、ダメな上司に代わり自分が奮闘して、
会社にいくら貢献しようと、ほとんど見返りがない。
それだったら、自分が事業を立ち上げ、
頑張った方がよっぽど良いではないか!?
この思いが、このブログ開始のきっかけでもあるが、
今回の件を踏まえて、さらにその思いは強くなった!
ただ注意すべき点は、ノープランで会社を飛び出し、事業を立ち上げ、
経営者としてフルコミットすることは非常に危険だと思っている。
そして現在も尚、自分の中で経営者としての生きていく道筋は見えていない。
勤め人 + α で生きていく
そして自分が考え出した選択が、勤め人として安定した収入を得ながら、
金融商品・不動産等に投資して副収入を拡大していくことだ。
多忙な日々を過ごしている私達ビジネスパーソンは、
片手間で(あるいはアウトソーシングで)できる副収入源を確立したい。
なのでわたしの運用スタイルは・・・
①毎月一定額の積立型商品。
②不動産投資
が主軸となったのである。
積立型の金融商品は、毎月一定額をひたすら積み立てるだけ。
不動産は少し大変だが、管理会社に丸投げで安定した家賃収入を獲得。
これは副収入を得る手段としてもごく一部であり、
もっともっと知識を広げ、新たな副収入源を確立していきたい。
読者の諸君も、わたしと一緒に「脱社畜」を目指して
副収入源を増加させていこうではないか!
いづれ、副収入が本業収入を超える日が来るであろう!
今日はこのへんで終わりとしよう
ではでは ノシ