グッドイブニング!bekan13だ!
このブログは、理不尽極まりない勤め人生活から早く脱出するため、
資産運用で財政基盤を作りセミリタイアを果たし、
悠々自適な生活を送ることを目標としている。
サラリーマン生活が如何に不毛か?
を議論していき、自分のセミリタイアに対しての
モチベーション維持に繋げていきたい。
それってただの愚痴じゃないの?
ぐっ!!痛いところをついてくる読者がいるようだ!
正直、その感は否めない!
しかし!
では、会社がわたし達サラリーマンに求めてくる業務は
本当に給料に見合ったものなのか?
はなはだ疑問である。
日本人は特にその傾向があるのだが、
「汗水垂らして労働して会社に尽くす」ことを美徳としているが、
いまのご時世、検討違いである。
会社に尽くした先には、自分への見返りは多少あるだけで、
その会社オーナーの私腹を肥やすだけである。
これが資本主義の正体だ!
そこに疑問を持たず、ただただ不当な低賃金で働かされている人々が
この世には沢山いる。
そんな人達のために、このカテゴリー「社畜」を立ち上げ、
ブログで紹介していき、セミリタイアの同胞を募ろうという訳だ。
そんな気持ちで、これから自分に起こったことを記事にしていく予定だ。
給料に見合わない不当な仕打ち
わたしは銀行員になって10年以上経過した。
入行当初は、右も左もわからない、しょうもない新人であったが、
10年も務めれば、もう中核を担う存在になる。
(※銀行は入社ではなく入「行」と言う)
そしてどの企業もそうだが、バブルで楽々生きてきた定年間近の世代が多く、
働き盛りで収益を上げてくる20~30代におんぶにだっこ。
大変な仕事は若手にやらせ、バブル世代は何かに理由をつけ仕事から逃げる。
それでいて給料は倍もらう。こんな理不尽はない。
銀行の労働環境
大体銀行では信金を除いて、役職に就くと年収1000万円プレーヤーになれる。
わたしは少し遠回りをしているため、まだそこの領域には至ってないが、
同期には既に到達している人間もいる。順当にいけば30代前半ってところか?
そして、このクラスには仕事をしない(もしくは出来ない)
バブルおっさんズの生息地である。
いまは人事制度もだいぶ変わったが、昔は「年功序列」が強く、
仕事ができない人でも、ある程度は出世して簡単に年収1000万円になれた。
そして、たいして仕事もしていない。
その姿を見て、若手行員は「将来自分も上司みたいに楽して稼げる!」と
モチベーションを保ち、年収300万円でも歯を食いしばって頑張ってきた。
ただし!そんな甘い時代も終わりだ!
銀行も貸出利息収支が激減し、高収入ダメおっさんズを養い切れない。
労働組合の手前、お堅い銀行ではおっさんズを首にもできず。
年収1000万円越えのダメダメおっさんズを買い殺すしかない。
そのツケは全部20~30代の稼ぎ頭達に容赦なく降りかかる。
ただでさえ、銀行は業務内容が複雑になって仕事が大変になった。
生半可な知識・体力では業務遂行できない。
・個人向けローン・クレジットカード、積立預金、年金等のリテール営業。
・法人向け事業性貸出、各種業種への幅広い知識
・事業承継・相続対策等の提案(M&A含む)
これに加え目標をやり切る気持ち、あらゆる顧客に臨機応変に対応する折衝力、
顧客・銀行等のステークホルダー達に板挟みに耐える胆力 etc
むかしは預金を集め、融資をしてればよかった。
融資先を見つけるのも、いまでは一苦労だが、
むしろ向こうから「貸してくれ!」と言い寄ってくる需要過多な時代。
もちろん、殿様商売して勤めてきたおっさんズは、
プライドは高いが、営業はできない。
総合職で営業ノルマも貼られているのに、
実質事務職的な役割しか出来ず。
支店長から飛び交う怒号。神妙な顔をしてその場凌ぎ。
結局、体力も知識もある優秀な若手行員が、上司の分まで仕事をする羽目に!
これが銀行の労働環境だ。
・優秀な奴は、次から次へと業務を回され死亡
・ダメな奴は、達成できないノルマや上司の怒号に潰され死亡
結局、「死」しかない。
脱!社畜のすゝめ
わたしは、何も志しなく大学に入り、適当に受かった先へ就職した。
新入行員の時は、能力も低く、やる気もいまいちだったため、
いやいやながらも、自分を育てて養ってくれる銀行に疑問は抱かなかった。
だが!10年以上経ち、相応の能力を身に着けた今では、
今度は完全に「育て」「養う」側になってしまった。
しかも「育て」「養う」相手は、部下だけではない。
お荷物上司もセットのダブルバーガー状態!
マクドナルドもびっくり!地獄のバリューセットである!
金融商品・不動産投資等で、給料以外の稼ぎを手に入れ、
この理不尽な世界から一刻も抜け出す。これに尽きる。
これをもって「脱社畜の誓い」とし、
節制・投資にいそしみ、モチベーション高く活動していきたい。